
Journal
ヨガのある日常のあれこれ
柔軟性?と決めつけないで!ヨガを続ける本質は他にもある
大型書店に行くと様々な種類の本が並んでいてワクワクしますよね。
知らない世界がいっぱいあるなーと、せっかくなのでヨガではない分野の本を買ってきました。
楽しみに読み始めると、結局はティックナットハーンのお言葉や、瞑想やヨガのメリットが書かれていたりします。
全ての道はヨガに通じるのか・・・。
そんなことを思いながら雑食的に何冊か読んでいると「プロプリオセプション」っていう言葉が頭に残りました。
「プロプリオセプション」は固有受容感覚とも言われ 目を閉じていても自分の体がどんな姿勢や位置にあるかを感じ取る感覚のことです。
ダウンドッグで目は一点を見ていても、両手と両足の配置や体重のかけ方を微調整できるのは、プロプリオセプションのおかげです。
ヨガのメリットって「柔軟性」だけではなく、むしろそれ以外のいろんな恩恵があるから続けられるってことはありませんか?
ヨガをしていない人に 「ヨガやってんの?じゃ、身体柔らかいんだ」
と決めつけられると
「むむむ。そういうんじゃないんだけど〜」 とか思いませんか?
私は思います。
柔軟性はほんの入り口ですよね。
ヨガで養えるのはいろんなことがありますが、プロプリオセプションもその一つです。
自分の体の部位に意識を持ちつづける「今ここ」の練習をすることで心と体の繋がりが深まります。
マインドフルネスってそういうことですよね。
プロプリオセプションの練習が助けになるかもっていう分野の一部はこんな感じです。(私調べ)
ADHDでは集中力や自己調整能力の向上
うつ病では活動性の向上や気分の改善
認知症では転倒防止や認知機能の維持補助
ヨガをやっていると当たり前に養えることなのですが、今一度意識しても面白いのかもしれません。
土曜からのGW特別 6Dayモーニングヨガコースの初日のクラスのテーマはプロプリオセプション。
解剖学ティーチャーのJoe先生が担当します。
ゴールデンウィークは朝に会いましょう!
では、Namaste!