
Journal
ヨガのある日常のあれこれ
メモを見て途方に暮れることありませんか?
2025.6.18
突然、暑くなりました。
もうびっくりです。去年もあんなに暑かったのに、忘れています。
なぜでしょうか?忘却力には自信があります。
忘れないためにはメモをとります。
でも、そのメモも適当で、 「◯◯の連絡する」とだけ書いてあって、誰に?何の用で? しばらくじっと見つめて、そっと閉じます。
そんな感じなので、去年の暑さもすっかり忘れて、 「こんなに暑かったっけ?」とか言い出します。
もう、おばあちゃんになる適性はかなりあると思っています。
でも、ふと思うんです。
この「忘れる」という力って、ちょっとありがたいなと。
たとえば、どこかにぶつけて青あざができても、 「どこでぶつけたんだっけ?」と思い出せないことはしょっちゅうです。
嫌なことがあっても、「絶対に忘れないぞ」と思っていても、 一晩寝たら、まあまあ元気にごはんを食べていたりする。
これは脳が、記憶を選別してフィルターをかけてくれているから。
すべてを覚えていたら、きっと心が持ちません。
そして、この”記憶の整理”を脳がするために必要なのは、実はリラックス。
緊張しているとき、脳はただただ情報を受け取るばかりで、お片付けはストップしてるそう。
だからこそ、余計なことを忘れるには、ちゃんと緩むこと。
ヨガや呼吸、瞑想がその助けになるはず。
「また忘れちゃった…」ではなく「これはヨガの効果かも」と前向きに考えることにしました。
去年の猛暑を忘れているから、今年の暑さを受け入れられる。
忘れる力があるから、前に進める。
そう思うと、ちょっと気が楽になります。
さあ、今日もリラックス、リラックス。
では、Namaste!