10月5日(土)〜 ヨギーの叡智が導くレジリエンスを高める道 Arielle Schwartz アーカイブ可

10月5,12,26日(土)9:00am-11:30am
zoomのみ/アーカイブ受講可
 

講座終了後にメールにてPDF修了証を発行いたします。(録画受講の方は録画期間が終了後に発行いたします。)

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WS Details

ヨギーの叡智が導くレジリエンスを高める道
内なる強さを見つける鍵

ポリヴェーガル理論をヨガに応用し、トラウマとヨガのフィールドの第一線で活躍しているアリエール・シュワルツ博士のヨガセラピーの新講座です。
ヨガをしている人はもちろん、セラピーに興味がある方にもお勧めします。

人生には必ず困難が訪れます。
困難はさまざまな形で現れ、前触れもなく起こることもあります。
特に、人生の最後の20~30年に入ると
トラウマになるような健康上の問題や
友人、親戚、あるいは人生のパートナーの死という形で
トラウマになるようなできごとがほとんど避けられなくなります。

人生の試練は私たちに傷跡を残し
不安、うつ、慢性的な健康問題
生きる活力や意欲の喪失など
生涯にわたって影響を及ぼす可能性があります。

しかし、辛い困難や 試練は、私たちを進化させ
自分でも気づかなかったような深い内なる強みを開花させる機会を与えてくれることもあります。

困難や トラウマとなるような
人生の出来事から柔軟に立ち直る能力は
レジリエンス(回復力)とも呼ばれます。

レジリエンスは、持っているか持っていないかではなく、学び、実践できる一連の戦略です。

困難な人生経験を乗り越えるための手段を持つことは、苦境から立ち直る力、さらには成長する力と深く関わっています。

著名な心理療法家、ヨガ指導者、
作家であるアリエール・シュワルツ博士のコースによって
変化や不確実性に直面したときに生涯にわたるレジリエンスを築くための包括的でエビデンスに基づいたアプローチを発見することができます。

臨床研究に基づいた講義、ディスカッション、ヨガの実践を組み合わせながら、レジリエンスの核となる柱を探っていきます。

まずは、継続的なストレスから身を守るための重要な保護因子、つまり、健康的な神経系の調節、つながりのある人間関係、意味や目的の感覚などに目を向けます。

自分のレジリエンスの柱を自己評価し、成長の準備が整っている部分を強化する方法を学びます。
弱点を「修正」するのではなく、強みを最大限に生かすことで幸福感を高める具体的な実践方法について話し合います。

次に、シュワルツ博士が神経科学とポジティブ心理学の知見を統合し、わかりやすく解説します。

変化に直面したとき、絶えず新しい神経回路網を進化させる脳の神経可塑的能力を理解し、チャレンジの変容の可能性を深く見つめます。
すべての感情が異なる文脈で価値を持つことを尊重することで、「楽観主義」を誰にとっても達成可能なものに捉え直します。

また、心と体の調整を強化し、より大きな身体性を身につけるようにデザインされたヨガのプラクティスを通して、これらの重層的な理解を応用する機会もあります。

この講座で感じられること

- 困難な時に頼りになるレジリエンス・スキルを培う力を得ることができます。
- 個人の成長に対する強みに基づくアプローチを強調する最新の研究についての知識
- 苦境に陥ったときに、ストレス反応を最小限に抑えるための実践方法を身につけることができます。
- 人生において何が起こっても柔軟に対応できる自信がつきます。
- 同じ意識を持ち、継続的なレジリエンス(回復力)に投資している人々によってサポートされます。
- 自分の最も深い価値観、情熱、目的意識に再びつながることができます。
- 山あり谷ありの人生でも、自分らしく生きられるようになります。

最も重要なことは、新たな可能性と希望を感じることです。
将来の困難に直面しても、自分の可能性をフルに発揮するチャンスだと思えるようになるのです。

レジリエンスを身につけるのに、「万能の解決策」はありません。
自分自身の体質をよく理解することで、ニーズや目標に応じたレジリエンス計画を立てることができます。
また、人とのつながりの驚くべき力や、目的主導の生き方など、普遍的なことも発見できるでしょう。

(日本語通訳あり)

【オンライン講座について】
講座はzoomを使って行います。
zoomリンクは開催日2日前までにはお送りいたします。
リンクが届かない場合はお手数ですがこちらお問合せよりお知らせください。
ご受講はお申し込み者のみに限ります。お申込者以外の試聴はできません。
デバイスはお一人1台のみの接続となります。
講師のネット環境により配信が不安定になる場合があります。
アーカイブ(録画試聴)は14日間試聴可能です。(アーカイブをお申し込みの方に限ります)
講座当日以降のアーカイブ追加申し込みは3,000円となります。

 

PROFILE

アリエール・シュワルツ博士

アリエール・シュワルツ(Arielle Schwartz)博士は、臨床心理士、EMDRセラピーコンサルタント、認定ヨガインストラクターの資格を持ち、コロラド州ボルダーで個人的に活動しています。

彼女はフィールディング大学院大学で臨床心理学の博士号を取得し、ナロパ大学でソマティック心理学の修士号を取得しています。

著書に『複雑なPTSDワークブック』、『EMDRセラピーとソマティック心理学』、『心的外傷後の成長ガイドブック』、『複雑なPTSDへの実践ガイド』の4冊がある。執筆、講演、ソーシャルメディア、ブログを通じて、メンタルヘルスとウェルネスの最新情報を提供することに専念しています。
ポリヴェーガル理論の第一人者Dr.Stephen Porgesからの信頼も厚く、ヨガセラピストとしてヨガのフィールドにおいてトラウマとポリヴェーガル理論の理解を広げている。

 

SCHEDULE & VENUE

10月5,12,26日(土)9:00am-11:30am
オンライン(zoom)のみ/アーカイブ可(有料オプション)

PRICE

●ライブ受講(アーカイブ(録画)は付きません)
【早割】39,800円(税込)・・・9月5日までのお申し込み
【通常】47,000円(税込)
【直前】57,500円(税込)・・・開催24時間前までのお申込

●アーカイブ付き受講料
2週間視聴可能な録画リンクをお送りします。
【早割】41,300円(税込)・・・9月5日までのお申し込み
【通常】48,500円(税込)
【直前】59,000円(税込)・・・開催24時間前までのお申込

●PDF修了証
1,500円(税込)

お支払い・キャンセルについて
カード払いもしくは銀行振込となります。
キャンセル料等についてはこちらにてご確認ください。

CERTIFIED FOR

【RYT300(500)の認定講座】
RYT300(500)の認定講座です。(必須/選択いずれかに加算可能)
TokyoYogaProjectでRYT300の取得(及びRYT500)を目指す方は、合計7.5時間がカウントされます。
(他スタジオでRYT500(RYT300)を取得するにはカウント外です)
TokyoYogaProjectのRYT300コースについてはこちらから

 

【ヨガアライアンス継続学習時間認定講座】
アリエール・シュワルツ(Arielle Schwartz)先生の講座はヨガアライアンスの継続学習時間認定講座です。
ヨガアライアンス Continuing Education(CE)として7.5時間の時間が認定されます。
CEの申請には修了証が必要となります。ご希望の場合は合わせてお申し込みください。

VOICES

過去のArielle先生講座参加者の声

”毎回楽しみにしているアリエル先生の講座が今年は新たなテーマでの開催でしたので始まる前からとても楽しみにしておりました。 世代間トラウマについては世界で起きている様々な紛争に繋がるテーマでもありますし、個人的にも育つ環境の中で家族間のレガシートラウマの影響を受けているので自分のためのセラピーとして受講することができました。 特に体験的に印象深かった動きは壁を押す解放の動きやエンパワーメントのパワーポーズの効果を改めて実感しました。今までもこのポーズはやっていましたが意識の向け方や意図をする誘導の効果か、これまでとは感覚の変化を感じました。 それから、講座中にチャットでもお伝えしましたが、戦士のフォームに現在・過去・未来の時間軸の意識を取り入れる声がけや木のフォームにファミリーツリーの中の自分の立ち位置を認識する声がけなどは新鮮な風をからだに感じました。 今回はリアルタイムの参加が1回しかできず主にアーカイブで学んだのですが、理解する速度がゆっくりなため視聴期限が3週間くらいあるとよりありがたいなと個人的に感じました。 オンライン講座であってもアリエル先生や他の参加者の方々の率直なご感想やご自身にまつわる話から講座の中で全体的な癒しや解放につながるのが毎回すばらしいです。 先生のポエムもアーカイブで拝見し自分でも口ずさみながら涙が出ました。 全ての戦争、争いが終結し、新たなトラウマが生まれることのない世界を願うばかりです。 講座から得た知恵を現在担当している精神科デイケアのヨガのレッスンに活かしていきたいです。日本人は自由に体の求めるままに動くというのが苦手な方が多いかと思うので今回のフリームーブメントの箇所はどう取り入れていくかを考えてみたいと思います。 最後に すばらしい講座を運営して下さったスタッフの皆さま、 センシティブなむずかしい内容を真摯に通訳してくださったようこさん、 そして経験と知識をいつも自然で愛溢れる表現で示してくださるアリエル先生、 今回も良い時間をありがとうございました。”

“精神科にて患者さんに関わってきましたが、トラウマケアの先進的知識を学べた気がします。自分自身のケアも大切にしてきてクラニオやフェルデンクライスを受けてきましたが、簡単にその場で呼吸法やヨガのポーズによりセルフケアも学べたので大変よい学びの機会となりました”

〝受講して本当によかったです。
山に住んでいるのですが、オンラインで全国の方とアメリカにいる先生とつながって学べたことは大きな体験で、これからの可能性も感じました。
先生の笑顔に何より安心していました。身体を動かすことも多く取り入れていただき、皆さんからの質問にも、本当に丁寧に対応されていて、先生の在り方に触れられたことは、宝物となった時間でした。
ポリヴェーガル理論を全く知らなかったので、ついていけるだろうかと心配と緊張もありましたが、わかりやすく説明していただき、不安よりも学ぶことの楽しさが上回っていました。これからゆっくり落とし込んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
とてもすばらしい場と時間でした。
またこういう機会がありましたら参加したいです。〟

〝素晴らしい時間でした!Dr.アリエルから知識だけでなく、溢れる愛と尊重をたくさん受けとりました。もちろん神経系の内容で私の頭が追いつかない部分もありましたが、何より今の自分に必要なワーク、セラピスト仲間やヨガの生徒さん、クライアントさんに是非シェアしたいと感じるものがたくさんありました。
復習、練習をしながら自分にしみこませてどんどん広げて行きたいと感じています。ありがとうございました。〟

〝お人柄を含めとても楽しかったです。アリエル先生が好きになったので、先生のYouTubeのレッスンを受けたり、クリパルヨガにも関心が出て、いま試しに受講しています。
セラピー的なヨガというと、ゆるくほぐす動きを想像しがちで、実際、先生から教わった手法の多くはそちら側のものだと感じましたが、YouTubeのレッスンから受ける印象はもっとハードなものでした。トラウマを強く感じている人にこそ、強さも必要なのかもしれないと感じています。また、背骨を蛇行させる動きが非常に多く、肩胛骨のあたりの、これまで動かせなかった場所に届く動きがいくつかありました。おかげでこのひと月半ほどで、座布団が乗ったように感じていた背中が自分の体に統合されたと感じるようになりました。〟

〝思っていた以上に興味深く、内容に大満足でした。実感した効果や可能性を、これからの癒しに活かしたいと実感しました。
アリエール先生はオープンなハートで受講者みんなに対して愛情と情熱をもって、経験と知識を実践的に余すことなくシェアして下さっていると感じられ感動しました!セミナーを受講して感涙したのは初めてでした^ ^(私自身もトラウマの癒しを実践しつつ、心理セラピストとしても活動中なので、経験的にもとても腑に落ちることがたくさんありました。)〟

〝本当に素晴らしい時間でした。アリエル先生のナチュラルで愛のある在り方に何度も感銘を受け、また、助けられました。私はヨガはド素人ですが、プラクティスの時には、アリエル先生の優しいリードで毎回身体がゆるみ、ホッとする時間でもありました。最後の日に、フォローアップのエクササイズの講座もやりたいとおっしゃっていたので、それも興味があります。アリエル先生のおかげで、ポリヴェーガル理論とヨガを通じて、「ありのままの自分に対する慈愛」の素晴らしさに何度も触れる事が出来ました。また、(トラウマセラピストでいらっしゃるとの事でしたのでご本人にとっては当たり前かもしれませんが)トラウマに関する専門的な知識も豊富で、毎回とても濃い授業だったと思います。質疑応答もとても勉強になりました。ありがとうございました。〟

“アリエル先生の知識の深さ、感性の豊かさ、お人柄やエネルギーのあたたかさ、そしてコースの内容に至るまで本当に素晴らしく、大変満足しています。複雑で難解な内容を紐解くように非常に分かりやすくクリアに教えてくださり、ヨガ哲学やヨガのプラクティスとの共通性や関係性、実際のムーブメントへの応用、ガイドの仕方など、役に立つ情報がたくさんで毎回感動しました。またオンラインであっても、リアルで他のみなさんと受講しているかのような雰囲気や空気感を味わいました。これはきっとアリエル先生が発していらっしゃるエネルギーなのかなと思います。

ポージェス博士のご登場にも非常に感激しました!今世の中で起きてる事情にも触れ、とてもタイムリーな内容をポリヴェーガル理論のアプローチで読み解くディスカッションがとても心に響きました。個人的にはポージェス博士をはじめとしてポリヴェーガル理論系の著書の翻訳をされている花丘ちぐささんも通訳として登場されたのが嬉しかったです。

通訳の方も非常に難しい内容の連続/長時間に及ぶ通訳、本当にお疲れさまでしたと言いたいです。
非常に緊張されると思いますしとても大変だと思いますが、もう少しアリエル先生と同調するような落ち着いた空気感やトーンを持たれるとなおよかったと思います。
(アリエル先生の非常に穏やかな落ち着いた声と、通訳の方のハキハキとした非常に張りのある、緊張した声とのギャップを大きく感じ、気になってしまいました、すみません!)
特にムーブメントプラクティスにおいては、ご自身も一緒に動いているような、よりリラックスしたトーンと雰囲気で訳されると、よりアリエル先生の柔らかな空気感が伝わりさらに素晴らしくなるのではないかと思います♪”