WS Details
パーキンソン病のためのヨガセラピー
40年以上のヨガセラピー経験を持つBeth Spindler先生による待望の新講座のご案内です。
トラウマセラピーや神経系に着目した顔ヨガなど、
豊富な専門知識を持つBeth先生が、今回は「集中力と記憶力の向上」をテーマに
実践的なヨガセラピーをお届けします。
パーキンソン病は、人の動き方に影響を与えます。
パーキンソン病の治療に関する研究や試験において、
代替医療や補完医療は医療界で大きな関心を呼んでいます。
米国パーキンソン病協会(ADPA)によると、
ヨガセラピーは振戦を顕著に軽減し、
歩行の安定性を改善することが示されています。
ヨガはパーキンソン病(PD)に最も有益な補完療法のひとつであり、
柔軟性を高め、姿勢を改善し、硬直して痛む筋肉をほぐし、
自信を深める(または再構築する)のに役立ちます。
そして、これらの利点を通じて生活の質を高めます。
必ずしも病気の進行を遅らせるものではありませんが
ヨガによって全体的なライフスタイルの改善は気持ちを前向きにし
活動的でいる意欲を高めます。
ヨガセラピーのBeth Spindler先生が
長年ヨガセラピー経験で培ったパーキンソン病患者のための
ヨガセラピーの方法をご紹介します。
この講座は、どなたでもご参加できます。
一般の方はもちろんシニアのヨガ指導をされている方、
動きを改善したいパーキンソン病の方やそのご家族など
ご興味のある方にお勧めします。
【主な内容】(日本語通訳あり)
3時間のなかでレクチャーと実践があります。
-パーキンソン病のメカニズムと運動症状について
-座位や補助姿勢のムーブメント
-サウンドを取り入れたプラクティス
-オルクリヤ(特定の意図を持って行うヨガの動作)
-床やベッドの上でできる朝のムーブメント
-リズム呼吸法
-補助をされたヨガポーズの実践
-指導者のための注意点
【オンライン講座について】
講座はzoomを使って行います。
zoomリンクは開催日2日前までにはお送りいたします。
リンクが届かない場合はお手数ですがこちらお問合せよりお知らせください。
ご受講はお申し込み者のみに限ります。お申込者以外の試聴はできません。
デバイスはお一人1台のみの接続となります。
講師のネット環境により配信が不安定になる場合があります。
アーカイブ(録画試聴)は14日間試聴可能です。(アーカイブをお申し込みの方に限ります)
PROFILE
Beth Spindler ベス・スピンドラー
ベスは、1976年にヨガの指導を始めて以来、ヒーリングの形式としてのヨガを活用してきました。
IAYT認定ヨガセラピストとして、この分野で最高の認定を受けています。
著書「Yoga Therapy for Fear, Treating Anxiety, Depression and Rage with the Vagus Nerve and Other Techniques(恐怖のためのヨガセラピー、迷走神経とその他のテクニックによる不安、鬱、怒りの治療)」は、ヨガセラピーを学ぶ人たちのテキストとして、ヨガセラピーのコミュニティで認められています。
彼女はYoga Internationalのライターやプレゼンターとして頻繁に登場し、世界中でリトリートを行っています。
ベスは子供の頃からシバナンダの伝統に基づいてヨガを実践しており、80年代初頭にEknath Easwaran’s communityで先生と一緒に生活する経験をしています。
その後、シニア・アイアンガーの先生のもとで何年も学び、ヨガセラピーへの情熱が始まりました。
その後、アヌサラ、アシュタンガ、プラナフロー、そしてクンダリーニヨガで、流れるような動きの楽しさを知りました。
彼女のヨガセラピーの背景には、フェニックス・ライジングやデシカチャーの系統のヴィニヨガのトレーニングも含まれています。
ヒマラヤン・インスティテュートで生活しながらヨガセラピーを実践し、Sri Vidya Tantraを学びました。
何百人もの教師をトレーニングし、病院、大学、アシュラム、リトリートセンター、クリニック、学校でヨガセラピーを実践してきました。
現在、ミズーリ州スプリングフィールドに在住。
2023年「高齢者のためのトラウマを和らげるヨガとムーブメント・セラピューティック 神経系を癒すことで、一般的な症状に対処する」を上梓。この書籍ではセラピストのArielle Schwartz先生が序文を書いている。
SCHEDULE & VENUE
2025年4月29日(火祝)8:30-11:30 zoomのみ/アーカイブ可
日本語通訳あり
PRICE
●ライブ受講(アーカイブ(録画)は付きません)
【早割】10,800円(税込)・・・3月29日までのお申込
【通常】12,500円(税込)
【直前】14,500円(税込)・・・開催24時間前までのお申込
●アーカイブ付き受講料 2週間視聴可能な録画リンクをお送りします。
【早割】12,300円(税込)・・・3月29日までのお申込
【通常】14,000円(税込)
【直前】16,000円(税込)・・・開催24時間前までのお申込
●PDF修了証
1,500円(税込)
●リピーター早割
前回のBeth Spindler先生講座(1月19日Beth Spindler 集中力と記憶力の向上)受講の方のみ
リピーター枠のメールがあった特定の方ための料金です。
9,800円(税込)・・・3月29日までのお申込(アーカイブ付き)
CERTIFIED FOR
【RYT300(500)の認定講座】
TokyoYogaProjectのRYT300(500)の認定講座です。
RYT300の取得(及びRYT500)を目指す方は、3時間がカウントされます。
【ヨガアライアンス継続学習時間認定講座】
BethSpindler先生の講座はヨガアライアンスの継続学習時間認定講座です。
ヨガアライアンス Continuing Education(CE)として3時間の時間が認定されます。
CEの申請には修了証が必要となります。ご希望の場合は合わせてお申し込みください。
VOICES
過去のBeth先生講座参加者の声
『前半の講義がとてもわかりやすく、専門家でなくとも理解しやすく勉強になりました。
具体的なアーサナのプラクティスや呼吸とそれが身体にどのように影響して変化してゆくのかを観察しながら、丁寧に行う事が、普段、見過ごしてしまう身体のサインにより早く氣づき、自らの治癒力に働きかけ、活性化する事で、疾患を緩和、治癒していく上で大切なことだと再認識させて頂きました。
今回、教えていただいたワークは、クラスで行うシークエンスの軽減法として取り入れられて、個々の体質や身体的な疾患に合わせて効果的に行えると感じました。
大変興味深く、またこれまで學んだことの確信に繋がる有意義な時間でした。
クラスのみではなく、セルフケアやプラクティスでも実践したいと思います。
Beth先生、娘さん、分かりやすい通訳や補足、スムーズな講座進行をして下さったスタッフの皆様、ありがとうございました。』(呼吸器としての全身)
『今回も丁寧な説明で動きを追いやすく、シンプルな動きなので日常でも忘れずに実践できそうです。動きの流れ、資料、アーカイブなども助けになっています。ありがとうございました!』(呼吸器としての全身)
『今回も新たな気づきがあるご講座でした。
Beth先生のWSに何度か参加しているので、初めて聞いた時にはわからなかった言葉が少しずつ慣れてきて、その言葉が身体をもって感じられ理解できる様になってきました。
普段は、体を使うアーサナを練習しているので、顔の筋肉を動かすことはほとんどないのですが、顔周りの筋肉を動かすことがとても大変で、努力と練習の必要性を知りました。
そして、顔の筋肉がその他の筋肉と繋がっていること、そこから古典的なヨガで行われてきたケチャリムドラーの意味合いなど私の中では理解できて、とても充実した学びとなりました。』(Facial Freedom フェイシャル フリーダム)
『リアルで受講できずにアーカイブでしたが、資料も講座もとっても良かったです!
なるほど!と納得が沢山ありました。』(Facial Freedom フェイシャル フリーダム)
『講座の内容もとてもわかりやすく、ポイントが絞られていて、実践的で臨床に使えそうだと思いました。自分自身にもクライアントさんと一緒にも使いたいと思います。ベス先生のあたたかさやユーモアがあるところなどからも楽しく学べました。通訳の方もとても聞きやすく、受講できてよかったです。ありがとうございました。』(Facial Freedom フェイシャル フリーダム)
『先生の声がやさしくて聞き惚れておりました。声大事ですね~。自分でこつこつニュートラルの状態を訓練したいと思います。朝の瞑想代わりに練習するのもいいですね。』(Facial Freedom フェイシャル フリーダム)
『貴重な情報が満載で神経系顔ヨガの理解がさらに深まりました。先生の笑顔を見ているだけでこちらまでハッピーな気分になり、有意義で楽しいひとときを過ごさせていただきました。』(Facial Freedom フェイシャル フリーダム)
『ありがとうございました。いつも、先生のお人柄に触れて、勉強になります。
高齢者に接する時の心がまえや、どのような事が助けになるか、勉強になりました。』(高齢者の「記憶と脳の健康」を学ぶ)
『2日間ありがとうございました。初めて参加しました。Beth先生の笑顔がとてもキラキラしていて、私もそうありたいと思いました。今回このWSに参加したのは、認知症とヨガの関わり方について知りたかったからです。父が認知症となりました。いろいろなことから自信をなくしています。ヨガを一緒にやっても、体、気持ちが思うように動かないせいか、元気がなかったことがありました。今回、Beth先生から教えていただいたことを父と一緒にやっていきたいと思います。病気になってから、父は私がヨガを勉強していることをとても喜んでくれています。Beth先生から、自分を大切にする。という言葉を教えていただきました。父に伝えたいと思いました。言葉で説明するのではなく、ヨガを通して自分を大切にすることを伝えられるようにBeth先生から教えていただいたワークを父と一緒に楽しんでやってみます。配布資料について分からないことがあったのでBeth先生に質問があります。
また、Beth先生の認知症についての講座があれば、ぜひ受講したいです。楽しみにしています。大変勉強になりました。ありがとうございます。』(高齢者の「記憶と脳の健康」を学ぶ)