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ヨガ哲学の基礎と源
〜学術的な視点をふまえて学ぶ〜
この講座ではヨガ哲学にはじめて触れる人はもちろん、
すでに知っているという人にも広い視野でヨガ哲学を学ぶことができます。
シャム先生はサンスクリット語を原書から読むことができる博士です。
ヨガ哲学を学ぶ上で欠かせない「ヨーガスートラ」に関する本は巷にあふれています。
そして著者によって解釈も異なることはヨガ哲学を学んだ人であればおわかりでしょう。
シャム博士は改めてヨーガスートラを翻訳し高く評価をされています。
哲学者でもあるシャム先生のこの講座では、
シャム博士がヨガの基本を経典をふまえて哲学についてみなさんに紹介します。
質疑応答では皆さんのご質問にお答えしながらヨガ哲学についてお話ししていきます。
現代社会では、人々はまず哲学であるヨガを学ぶのではなく、
呼吸法や姿勢といった具体的な実践をまず学び、哲学は二の次になっています。
しかし、それでは次のような疑問が残ります。
ヨガのアーサナ(ポーズ)を実践することと、単に体を動かすこととの違いは何でしょうか?
ヨガの練習として呼吸法を行うことと、呼吸法を行うこととの違いは何でしょうか?
これらの疑問に答えるには、哲学であるヨガについて理解する必要があります。
ヨガの哲学を理解することで、人々が「ヨガ」と呼ぶ実践が、
ヨガの哲学を実践する方法であることが理解できます。
また、人生すべてがヨガを実践する機会であることも理解できます。
この講座で学ぶことで、運動でも、フィットネスでも、哲学単体でもなく
何がヨガであるかを改めて考えることができるでしょう。
あなたの日々のヨガプラクティスとデイリーライフが価値あるものとなるようにシャム博士と一緒にヨガ哲学を学びましょう。
(日本語通訳あり)
【オンライン受講について】
zoomを使って行います。(パソコン、スマホ、タブレット等で受信可能です)
各家庭のネット環境によって受信の安定感が異なります。
できるだけ光回線のある環境で安定した受信することをおすすめします。
携帯電話の回線では速度が十分でないことがあります。
講座の数日前にオンラインクラスのURLが送られてきます。
送られてくるメールにあるリンクから入ってください。
前日までにメールが来ない場合はこちらからお問い合わせください。
【アーカイブ視聴が可能です】
アーカイブ申込者に講座翌日にアーカイブリンクをお送りします。
配信日を含む14日間視聴が可能です。
PROFILE
Dr. Shyam Ranganathan
シャムランガナサン博士は、インドの倫理哲学、特にヨガの分野を変えた研究者です。ランガナサン博士は、哲学の翻訳をテーマとして哲学の博士号を取得し、サンスクリット語からパタンジャリの『ヨーガ・スートラ』を翻訳しました(Penguin 2008)。
この研究は、20年以上にわたるヨガの基本的かつ古代哲学の研究の基礎となりました。
またYoga Philosophyという組織を立ち上げヨガの哲学を広く紹介しています。
博士は、哲学の研究者、学者、作家、教師であり、また、インドの道徳哲学の無視されてきた伝統の専門家でもあります。
この伝統は、ヨガを含め、どのように生きるか、何を目指すか、何を大切にするかといった実践的な問題を取り扱っています。
ヨガやインドの伝統の多くの指導者、またインドの知的伝統について執筆する西洋の学者の大半とは異なり、ランガナタン博士は哲学の訓練を受けた学者であり研究者であり、多くの査読付き学術作品の著者、編集者、翻訳者でもあります。 ランガナタン博士の専門分野は以下のとおりです。
倫理学/道徳哲学および政治哲学
言語哲学
思考の哲学
宗教哲学、そして
アジア哲学(特に南アジア哲学)
彼の研究は、西洋化された世界において非西洋の伝統がどのように疎外されているかを理解すること、BIPOCの哲学の伝統が植民地主義のプロセスを理解し、植民地主義から脱却し、前進するための代替案を提供する方法に役立つかを理解することに重点を置いています。
1990年代に大学院の研究を始めたとき、学者の間で支配的だったオリエンタリズム的な見方は、インドの思想家は倫理的問題についてあまり書いていないというものでした。この神話の起源を哲学の翻訳に関わる問題のある一般的な前提(分析哲学と大陸哲学の両方で長らく支持されてきた)にまでさかのぼり、多くの査読付き論文(『Ethics and the History of Indian Philosophy』MLBD 2008年および2017年、『Ethics』1 E-PG Pathshala、『Bloomsbury Research Handbook of Indian Ethics』2017年、『Hinduism: A Contemporary Philosophical Investigation, Routledge 2018—and numerous scholarly articles in prestigious volumes) ランガナタン博士の研究は、インド哲学、翻訳研究、ヨガに関する文献を一変させました。それ以来、文献はもはや一様に東洋主義の古い神話を支持することはなくなりました。
博士論文では、哲学(翻訳の正確さ、研究対象への世界観の投影による問題の回避)をテーマに執筆し、西洋(特に分析)哲学の現代的な論文として、研究結果をパタンジャリの『ヨーガ・スートラ』のサンスクリット語からの翻訳(Penguin 2008)に応用しました。
ランガナサン博士は、パタンジャリの『ヨーガ・スートラ』で述べられているヨガの実践者であり、学者でもあります。彼はインドの瞑想哲学(ヨーガ、仏教、ジャイナ教)について幅広く執筆しています。哲学と批判的思考に関する著書では、インドと中国の伝統から幅広く引用し、哲学の学問を教示しています。彼は、トロントのヨーク大学、ヨーク・アジア研究センターの哲学部のメンバーです。Yoga Alliance Continuing Education Provider(YACEP)/E-RYT500指導者
SCHEDULE & VENUE
お申し込み後48時間以内に録画リンクと資料をお送りします。
録画視聴期間はリンク到着後2週間となります。
開催日:8月25日(日)8:30-11:00
アーカイブ可(有料オプション)
PRICE
CERTIFIED FOR
⚫︎認定 以下の認定が可能です。
TokyoYogaProject100時間コース・・・必須
RYT200コース・・・必須
RYT300コース・・・2.5時間
ERYT・・・2.5時間
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