Journal

2024.11.20

先日、母の命日でした。
過去何度か命日を忘れている愚かな娘は、今年は忘れなかったことにほっとしていました。

そんななか、ヨガ手帳クラブの方が撮影した過去のヨガ手帳の写真が届きました。
その数は10冊以上。
すべて保管してくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

その写真を見て、ふと母のヨガ手帳を思い出しました。

闘病中、普通の薄めの小さな手帳に一生懸命何かを書いている母の姿を見たとき「もっと書きやすい手帳を」と思い、ヨガ手帳を渡しました。病気と向き合いながらも、書くことで気持ちを整理していたようでした。

自分がヨガ手帳を作っていることを話していなかったので母は
「あらー、立派な手帳。ありがとう」
と少し驚きつつ、すぐに封を開けて使い始めてくれました。

母が亡くなってから、そのヨガ手帳を開いてみると、心の葛藤や嘆き、治療の辛さとともに、周りの人への愛情が綴られていました。その文字ひとつひとつが、母でした。

 

手帳に書くことは、必ずしも大きな出来事や重要な内容ばかりではありません。

些細なメモや愚痴、イタズラ書き、忘れてしまいそうな日々の小さなこと。
けれど、それらが積み重なり、その人の人生そのものを映し出しているのだと思います。

だからこそ、手帳はただの記録の道具ではなく、大切に保管したくなるような、価値のあるものであってほしい。

書くことの価値は、きっと今だけではなく、ふとした瞬間に私たちに影響を与えたり、未来に響いてくるのかもしれません。

では、Namaste!

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