4月 9, 2024 | 未分類
アプリや動画でヨガニドラを日常的に実践することは素晴らしいとは思います。 しかし、自分の本質的な部分が、たくさんの内側の層やフィルターにかかって隠されて見えなくなっています。ヨガニドラを実践し、自分の源に毎回近付くことができなかったとしても、少しづつプラクティスをすることができます。 しかしながらアプリや動画では、誰がガイド・提供しているのか、自分自身でプラクティスをされた深い知識を持った方がされているのかがわかりません。そういった中で実践するというのはどうなのでしょうか?...
4月 9, 2024 | 未分類
最近ではヨガニドラをNSDR(Non-Sleep Deep rest眠らずに深いリラクゼーションをとる)といった、リラクゼーションと同一視する情報が見られます。 この傾向に関しての私の考えです。 1つはトレンド(流行り)という言葉は英語で書くと「TREND」で最後の3つのアルファベットに「END」が入ります。 これは流行りというのは必ず終わるもの。 終わりが含まれるということです。 ヨガには終わりはありません。 トレンドではないということです。 時空を超えて時間とは関係なく存在しているものです。...
4月 9, 2024 | 未分類
私は19歳のときに生活を共にした師のもとで教わりました。 伝統的なヨガの教わり方というのは、アーサナをやり、プラーナヤーマをする。そうすると、段階を踏むのではなく全部一緒に教えられます。その中で師は生徒に合わせて伝え方を細かく洗練させて状態によって変えて指導します。 20歳でその師の元を離れた後スワミ・ヴェーダ・パルティという先生から更に学びました。他にも多くの先生からより深い知識、内容を伝えていただきました。...
4月 9, 2024 | 未分類
八支則を思い出してください。ヤマ、ニヤマ、アーサナ、プラーナヤーマ、プラティヤハーラ、ダーラナー、ディヤーナ、サマーディとありますがこの一つずつが次のステップとなる準備をしています。 アーサナというパフォーマンス、そして動きのヨガは静けさのヨガへと続いていきます。プラーナヤーマの段階においても同じです。ヨガで呼吸を動かすというところから徐々に静かになっていきクンバカになっていきます。 プラーティヤハーラにおいても感覚を内側へと方向性を変えていきます。...
4月 8, 2024 | 未分類
なぜヨガ二ドラがそこまで広まっていなかったかというともともと、師が生徒に対して「このタイミングで教えて大丈夫」 だと判断し初めて口で伝えていく教えだったからです。かれこれ、ここ20年くらいでやっとヨガ二ドラについての本が書かれ始めました。...
4月 6, 2024 | 未分類
実は、ヨガの先生にはなりたくありませんでした。 今でも覚えています。20歳のある日、師が私のところに来て「これからは自分の場所に戻り、学んだことをシェアしなさい」と言いました。その時に私がどのように感じたか・・・想像を絶すると思います。まだまだ20歳で若いんです。 私の師はヨガの事を話すだけでなく、同時に体現もしている素晴らしい先生でした。私はそんな偉大な先生の前でヨガの事を伝えるなんて決してできませんでした。...