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2025.06.25
Kathryn先生のトークセッションがいよいよ近づいてきました。
ご質問やご意見を読んでいると、
「本当に今までのアーユルヴェーダが、なんだか通用しなくなったんです!」
という声をはじめ、更年期の心身の変化に戸惑っている方や、
「老化したくない。怖いです」という若い世代の方まで、いま、多くの女性たちが“変化の中”にいるんだなと実感してます。
最近は、友人との会話も健康の話が中心になってきました。
先日、ミッチー先生が事務所に来てくれた時も、仕事の話のあとに自然と話題は“加齢と健康”に。
そのなかで、おやつ食べながら先生がふと言ったんです。
「やっぱり、硬さって必要だよねー」
ああ、ほんとにそう。硬さは必要!
ヨガをしていると、どうしても「柔らかい=良い」と思いがちですよね。
でも実は、硬さには“安定性”という大事な意味があります。
関節や腱、筋肉が少しずつ衰えていく中で、体を支えてくれるのがこの安定性。
柔らかさだけでは支えきれないことも、年齢を重ねる中で少しずつわかってきます。
私は昔から身体が硬くて、若いころはずっとコンプレックスでした。
でも今の時代、「硬さの価値」が見直されてきているような気がしていて。
…ついに、時代が私に追いついてきたようです。うふふ!
とはいえ、つい私たちは「前にできたこと」を手放したくなくなります。
「あのポーズ、昔はできたのにな」とか「ここまで脚が開いてたのに」って。
「私はまだまだできる」 そう思いたいし、実際にそう感じる瞬間もある。
でもそれって、もしかしたら“変わっていく自分”への小さな抵抗なのかもしれません。
若さって、最後まで手放したくないエゴなのかも。
そういえば最近、Beth Spindler先生の「パーキンソン病のためのヨガセラピー実践コース」が始まりました。
1回目のクラスを受けたのですが、本当にたくさんの学びがありました。
パーキンソン病は、少しずつ身体の自由が失われていく病気です。
その中で、少しでも快適に、気持ちよく動けるように工夫された動きの数々。
動きが制限された方に向けた指導だからこそ、本質的なヨガの価値が詰まっていて、Beth先生のあたたかさも相まって充実した楽しい時間でした。
形ではなく、心がふっとゆるむこと。
それこそが、ヨガの本質なんだなと、あらためて思いました。
では、Namaste!
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